【鴻巣市】埼玉県内でゴミ収集車やごみ処理施設での火災が相次いでいます。捨て方にご注意ください。
鴻巣市では2025年4月に、燃やせないごみの回収中に、パッカー車内で火災が発生しました。中身が残ったライターとスプレー缶が混入していたことが原因とみられています。
ごみと資源の分別マニュアルによると、使い捨てライターは必ず中身を切ってから「燃やせないゴミ」の日に。スプレー缶は必ず中身を使い切ってから「金属類」で出すよう定められています。

ごみと資源の分別マニュアルより
埼玉県内では、ごみ処理施設での火災が相次いで発生しています。火災が発生した施設では、復旧に長い時間を要している状況です。こうした事態を受けて、鴻巣市はリチウムイオン電池を含む製品の誤ったごみ出しによる火災について注意喚起を行っています。
【川口市】
2025年1月「朝日環境センター」で火災が発生。 原因は特定されていませんが、リチウムイオン電池などの発火物が混入していた可能性があると予想されています。川口市によると、同施設は2025年10月より焼却処理を一部再開する予定です。
【戸田市】
2025年7月「蕨戸田衛生センター」で火災が発生。 原因は現在調査中であり、施設の再開時期は未定です。

モバイルバッテリー
鴻巣市ではリチウムイオン電池、モバイルバッテリーなどは、市役所や公民館などの設置している「乾電池回収箱」に出すことになっています。回収箱の設置場所は「地理情報提供システム こうのとりっぷ」に掲載されています。

乾電池回収箱
ゴミの分別に迷ったときは、鴻巣市が提供する「ごみと資源の分別マニュアル」を参考にし、ルールに沿って適切に捨てましょう。
鴻巣市役所はこちら↓