【鴻巣市】これも鴻巣市がほこる「日本一」。水管橋ってなに？
2025年2月現在、鴻巣市内では「びっくりひな祭り」が開催されています。毎年、メディアなどでも取り上げられ、「鴻巣市のピラミッドひな壇は日本一高い」と知られるようになりました。
日本一のピラミッドひな壇（31段 約7メートル）
しかし、鴻巣市がほこる日本一は、ひな壇だけではないんです。まだまだ全国にお知らせしたい「日本一」についてまずは紹介します。
鴻巣市の8つの「日本一」
1.ピラミッドひな段の高さ（約7メートル）
２.ポピー栽培面積（12.5ヘクタール）
3.サルビアの出荷量（90万トン※平成18年に記録）
4.マリーゴルドの出荷量（138万本※平成18年に記録）
5.プリムラの出荷量（272万鉢※平成18年に記録）
6.鴻巣市-吉見町間を流れる荒川の川幅（2,537m）
7.1分あたりの尺玉以上の花火打ち上げ数
８.水管橋の長さ（1,110.95メートル）
「花のまち こうのす」ということもあり、お花に関するものや、川幅・花火など、知られているものがある中で、水管橋の長さが日本一だということを市内でもご存知ではない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
鴻巣市の水管橋
日本一の長さを誇る水管橋があるのは、吹上地区大芦。正しくは「荒川水管橋」といいます。この水管橋は、昭和59年(1984年）左岸が鴻巣市大芦、右岸が熊谷市小八林に設置されました。行田浄水場からの水道水を左岸から右岸へと運んでいるそうです。荒川の上を水道水が横断しているのですね。
とても長いので全貌を映すのが難しいほどです。生活にはなくてはならない水管橋ですが、写真のスポットとしても大変人気です。
2024年5月のポピー祭り吹上会場
水管橋のすぐそばには毎年大変賑わう、もう一つの日本一、ポピー畑が広がります。水管橋とポピーの組み合わせは非常に人気ですよね。
2024年10月のコスモス祭り
10月には水管橋とコスモスの組み合わせも楽しめます。
水管橋を下から
2025年3月25日まで、水管橋は塗装工事が行われています。 
日本一長く、大きな橋ですので、塗装も大変そうですが、ポピーの時期は、また綺麗な赤い水管橋を見られそうですね！
水管橋は、生活のために必要不可欠な施設であると同時に、鴻巣市の風景としても大事なひとつとなっています。鴻巣市の日本一のひとつ「荒川水管橋」は、ちょっと自慢したくなるすごい橋なんです♪
荒川水管橋はこちら↓
