【北本市】102年ぶりに北本市に文化財が誕生♪デーノタメ遺跡が国指定史跡に正式指名されました。

2024年10月11日に北本団地そばにあるデーノタメ遺跡が、国指定史跡に正式に指定されたことがわかりました。

国の文化審議会において、国指定史跡に指定するよう文部科学大臣に答申されたのが、2024年6月24日。それから4ヶ月足らずで正式な指定を受けました。

デーノタメ遺跡とは

関東最大級の環状集落。縄文時代中期、後期の約5000年前〜約3800年前の集落と水場が残っているそうです。集落と水場がセットで残されているのは全国で非常に稀。

この遺跡は低湿地遺跡ということで、通常の遺跡では残らない、漆塗土器やクルミ、トチノキの種実など、有機質の遺物等が大量に出土しています。

土器

プレスリリースより  遺跡から出土した浅鉢形土器(勝坂式)

国指定史跡とは

日本国内の遺跡のうち、日本の歴史を正しく理解するうえで欠かせない、学術的価値をもつ重要なものを、史跡として指定し、文化財保護法や文化財保護条例に基づき指定されたもので、これよりの現状の改変などは制限され、保全されます。

デーノタメ遺跡

プレスリリースより

北本市に文化財が誕生するのは大正11年に「石戸蒲ざくら」が指定されてから、102年ぶり。石戸蒲ざくらと同じように、大切にされ、北本市のシンボルの1つなっていくのが楽しみですね♪

デーノタメ遺跡はこちら↓

プレスリリース

2024/10/15 06:03 2024/10/15 06:03
トマ・とま子

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