【北本市】デーノタメ遺跡が国指定史跡になるそうです!
北本団地そばにある「デーノタメ遺跡」は、縄文時代の集落跡が残る遺跡です。
これは、関東最大級の環状集落だそうです!縄文時代中期、後期の約5000年前〜約3800年前の集落と水場が残っているそうです。集落と水場がセットで残されているのは全国で非常に稀。
この遺跡は低湿地遺跡ということで、通常の遺跡では残らない、漆塗土器やクルミ、トチノキの種実など、有機質の遺物等が大量に出土しています。
このデーノタメ遺跡が、2024年6月24日に開催された国の文化審議会において、国指定史跡に指定するよう文部科学大臣に、答申がありました。今後、正式に国指定史跡に指定されることになるとのことです!
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デーノタメ遺跡が
国指定史跡へ!
\⋱本日6月24日、国の文化審議会において、北本市内の縄文遺跡・デーノタメ遺跡を国指定史跡に指定するよう文部科学大臣に答申がありました。
今後は、文部科学省からの官報告示をもって、正式に国指定史跡に指定されます。https://t.co/j5AF0o8Q6w pic.twitter.com/OXuBiL8fJ0
— 北本市 (@kitamotocity) June 24, 2024
低湿地遺跡だからこそ、まるでタイムカプセルのように、当時の様子をそのままに残したような大変貴重な遺物が出土していますが、残念ながら、デーノタメ遺跡を訪れても実際の遺跡を見ることはできません。ですが、出土した遺物の一部が北本市役所に展示されているそうです!ぜひ、古代ロマンを感じにいってみてください♪
デーノタメ遺跡は場所はこちら↓