【鴻巣市】えっ、まだ公式じゃなかったの!?コウノトリが10月1日(水)ついに「市の鳥」に!
鴻巣市では、コウノトリを「市の鳥」に正式に制定することが決まりました。今年(2025年)は合併20周年を迎える節目の年で、市民の日である10月1日(水)付で正式に制定されます。

鴻巣市役所
町にすっかり溶け込んでいたコウノトリが、実はこれまで“非公式”だったのは驚きですが、ようやく鴻巣市の顔として認められるのはうれしいニュースです。
コウノトリは、市名の由来の一つとされる「こうのとり伝説」にも登場し、古くから市民に親しまれてきた鳥です。市内、明用の「天空の里」では、埼玉県こども動物自然公園から譲り受けたつがいが飼育されていて、将来的な繁殖や放鳥に向けた取り組みも進められています。

コウノトリ野生復帰センター「天空の里」
今回の制定は、コウノトリを「幸せをもたらす象徴」として広く浸透させるとともに、自然や環境と共生するまちづくりを進めるねらいがあります。

オスの空(そら)
これまでにも市の案内板や広報誌でコウノトリのデザインが使われてきましたが、今後さらに町中で目にする機会が増えそうです。また、制定を記念して10月1日(水)には「天空の里」が入館無料に。オリジナル缶バッジ作りやVR体験などのスペシャルイベントも予定されています。

2025年5月18日の「こうのとりマルシェ」の様子
市民に親しまれてきたコウノトリが、これからも鴻巣のまちを見守ってくれそうです。
「天空の里」はこちら↓