【鴻巣市・北本市】2025年の十五夜は10月6日(月)、十三夜は11月2日(日)です。梅林堂では「お月見だんご」が販売されます♪
埼玉県熊谷市に本社を置く老舗和菓子店の梅林堂では2025年の十五夜(10月6日)と十三夜(11月2日)に「お月見だんご」を販売します。現在、事前予約も受け付けています。
梅林堂のお月見だんご
今回発売される「お月見だんご」は、十五夜と十三夜の両日限定で登場し、気軽にお月見の雰囲気を楽しめる三宝入りです。

お月見だんご 5個(ミニ三宝入)950円 提供:梅林堂
5個入箱は中の商品を取り出したあと、身箱を逆さまにして、上蓋を載せるとお供え物を載せる台「三宝」として利用できます。

お月見だんご 5個(ミニ三宝入)950円 提供:梅林堂
お月見のときは、お皿に団子や果物を並べるだけでも素敵ですが、三宝にのせるとぐっと雰囲気が増して、まるで本格的な祭礼のような趣を楽しめます。

お月見まんじゅう 5個(ミニ三宝入)950円 提供:梅林堂
「お月見だんご」に加えて「お月見まんじゅう」も販売されます。販売日は十五夜と十三夜の前日と当日にあたる10月5日・6日、11月1日・2日の4日間限定です。

やわらかゴールドプレーン『お月様ありがとう』12枚入り1820円 提供:梅林堂
また、看板商品の「やわらかゴールドプレーン」には季節限定のお月見バージョンも登場しています。埼玉県在住のフローリスト・江口千尋さんがデザインを手がけ、黄色い花で月を表現した温かみのあるパッケージが特徴です。

やわらかゴールドプレーン『お月様ありがとう』12枚入り1820円 提供:梅林堂
※商品には数に限りがあり、完売となる場合があります。
日本の伝統的なお月見
日本では明治5年から太陽暦(現在の暦)が使われるようになり、太陰暦に基づく伝統行事の正確な日付がわかりにくくなりました。お月見もその一つで、十五夜に月を眺めるのはよく知られていますが、実は十三夜にも月見の習慣があり、古くから日本独自の風習として大切にされてきました。

写真はイメージです
かつての太陰暦では毎月1日が新月、15日は満月でした。旧暦8月15日の月は特に美しいとされ「中秋の名月」と呼ばれます。現在では「十五夜=中秋の名月」と考えられていますが、本来は毎月十五夜があるもの。旧暦では7月~9月が秋とされ、8月15日が「中秋」にあたります。日本のお月見は中国から伝わった行事ともいわれています。

写真はイメージです
次に美しいとされる旧暦9月13日の月は「十三夜」と呼ばれ、十五夜と合わせて「二夜(ふたよ)の月」や「後の月」とも呼ばれます。平安時代の文献にも、月見の宴の記録が残っています。
お月見の楽しみ方
十五夜は収穫期の里芋を供えたことから「芋名月」とも呼ばれ、江戸時代後期には米で作った団子を供える習慣が広まりました。

写真はイメージです
十三夜は収穫した栗や枝豆を供えることから「栗名月」「豆名月」とも呼ばれます。また、すすきには神様を招く依り代の役割があり、稲穂の代わりとして飾られてきました。

十五夜イメージ 提供:梅林堂
こうした背景から、中秋の名月には収穫祭としての意味が込められています。その年に採れた果物や野菜とともに、月に見立てた団子やすすきを飾って月を眺め、お供え物をいただくことで、神様と食を分かち合い、健康や無病息災を願う風習です。

写真はイメージです
十五夜だけ、あるいは十三夜だけを祝う「片月見」は縁起が悪いとされ、両方をあわせて楽しむ「二夜の月」が日本のお月見の基本です。

梅林堂 鴻巣店
梅林堂は鴻巣市本町に鴻巣店、鎌塚に吹上店があり、北本市東間には北本東間店があります。

梅林堂 北本東間店
今年の「二夜の月」は、梅林堂の「お月見だんご」や「お月見まんじゅう」とともに、秋の夜空を眺めてみませんか。
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