【鴻巣市】「せせらぎ公園」は蒸気機関車に出会える公園♪
鴻巣市中央にある「せせらぎ公園」。鴻巣市役所や、クレアこうのすに隣接しており、鴻巣免許センターにも近い公園です。
こちらの公園には、間近で見ることができる蒸気機関車があります。
「あらまし」によると、蒸気機関車【C11 322号】が製造されたのは、昭和21年(1946年)。終戦の翌年に新製され、戦後の荒廃した日本の復興のため、群馬県や栃木市の国鉄ローカル線を走り、人員輸送と貨物輸送にあたりました。
その後は、神奈川県、横浜線等の貨物線用機関車として活躍し、さらに国鉄大宮工場に入替用機関車として配属されるなど持てる力量を十分発揮したそうです。
国鉄が昭和43年10月SL廃止方針を決定すると同時に火を落としたそうです。22年間の仕事を終えた後は、昭和45年から鴻巣市内の公園で展示されることとなりました。柵に囲われていますが、間近で見学することができます。しっかり「あらまし」を読んでみると、静かにいつもここに佇んでいる姿からは想像できないほどの働きものだったのだな。と驚きます。
【C11 322号】が見守るせせらぎ公園には、小さい子向けの複合遊具と、
長い滑り台がある複合遊具があります。毎日子どもたちが楽しそうに遊んでいますよ!
クレアこうのすと隣接しており。2階部分とつながる斜面があります。ここを上がっても2階からクレアこうのす館内には入れませんのでご注意を。また、子どもたちはこの斜面大好きなんです。駆け上がり、駆け降りるを繰り返すお子さんが続出します。特に小さいお子さんは目を離さないようにお気をつけください。
また公園名のとおり、人工的ながらせせらぎがあります。冬季は水は出ていませんが、4月下旬から早くも水が出て、子どもたちはじゃぶじゃぶできますよ!
イベントなども開催されるせせらぎ公園に【C11 322号】が展示さえたのは、平成12年(2000年)のこと。25年間せせらぎ公園の当たり前の風景の一部となっていましたが、「あらまし」を読むことで、大変な時代を生きていたかっこいい存在になりました!
ぜひ鴻巣市にお越しの際、公園で遊ぶ際にも【C11 322号】を間近で観察してみくださいね!
せせらぎ公園はこちら↓