【鴻巣市】ヴィーガンバーガーがおいしい「れらカフェ」は、「食のバリアフリー」がテーマのみんなが楽しめるお店でした♪
鴻巣市境にウィーガンメニューが楽しめるお店があるのはご存知でしょうか。
県道308号線沿いにいくつかお店が集まる場所があります。その中の可愛らしい三角屋根のログハウス調のお店が、ヴィーガンメニューテイクアウト専門店「れらカフェ」です。
「ヴィーガン」という言葉、近年耳にすることも多くなりましたが、どういった印象をお持ちでしょうか。筆者はあまりヴィーガンについて知識も無いので、ちょっとドキドキしながら入店しました。
テイクアウトのお店なので、入るとすぐレジがありました。すぐ横に厨房がありますよ!
こちらの「れらカフェ」でいただけるメインはヴィーガンバーガーです。アサイーボウルはレギュラーとハーフの2サイズ。
【注文方法1】①パンのバンズまたは②ライスバンズ(玄米)を選ぶ
【注文方法2】メインを選ぶ。種類は10種類
【注文方法3】ソースを選ぶ。種類は13種類
【注文方法4】追加オプションをする方は6種類から選ぶ。
たとえば、外食に行った時、まだまだヴィーガンメニューは世の中に少なく、ヴィーガンの方はメニューを選ぶという自由が少ない。望んでヴィーガンになることを選んだ人もいれば、そうではない人もいる。そんな方々に、バーガーだけでなく、「選ぶ楽しさ」も味わって欲しい。
選択肢のひとつとしてのお店
ヴィーガンの方の気持ちにも寄り添った「れらカフェ」ですが、ではヴィーガンではない人は? やはり利用しにくいのか? というと、全くそんなことはありません。こちらの店主さんは全ての人に「選択肢」のひとつとして、このお店「れらカフェ」を広めたいんだそう。
決してヴィーガンになることは求められませんし、ジャンクフードを食べることを責められることもありません。そういったものを食べるのもひとりひとりの選択肢のひとつ。では、たまにからだのためのヴィーガンメニューを食べるのも選択肢のひとつ。選択肢はあるに越したことはないですよね。少しでも興味を持ったら訪れてみるのもいいかも。
食材の化学反応
今回いただくのはこちら「ひえフィッシュバーガー」。フィッシュとありますが、もちろん、お魚は使っていません。
お魚の代わりに穀物の「ひえ」と長芋で白身魚風になっています。
地上の穀物「ひえ」が、白身魚に? にわかに信じがたいですが、ひえは元々、白身魚に似ていて「フィッシュミレット」とも呼ばれているそうです。そこに長芋を加えることで、さらにお魚の風味と食感になっていっているんです。
半分にしてみても、穀物感はありません。一口にいただくと、これはフィッシュバーガーと相違ありません。フィッシュバーガーの中でも美味しいフィッシュバーガーです。
「カツ」に代わる車麩、では「ツナカツ」はどんなものから? と不思議に思ったことはぜひ尋ねてみてください。何かと何かを合わせることで、食材の化学反応が起きて新たな食材へとなるお話は、大変面白いんです。少し興味があって寄ってみた方も、どんどん気になることが出てきて勉強になる時間になると思いますよ。
デザートに、とアサイーボウルも。フルーツもりもりのアサイーボウル!