【鴻巣市】鶏白湯魚介スープの満足感がたまらない「麺や しし丸。」つけ麺なら、〆のぞうすいも最高なんです。
鴻巣市箕田、国道17号沿いにある「麺や しし丸。」 赤い外観が特徴のお店です。
店内は、調理場に面したカウンターと、
テーブルが2つあります。
席に着く前に券売機でメニュー選びます。
メニューはこちら。
つけ麺、ラーメン、まぜそば大きく分かれています。どれも魅力的ですが、店名が入っている「しし丸つけ麺」と「しし丸らーめん」注文しました。
「しし丸らーめん」です。鶏白湯魚介スープにいい香りと共に提供されてきました。【水菜、チャーシュー、のり、穂先めんま、味玉】、トッピングの追加注文をしなくても、欲しいものが全部乗っかったラーメンです。
そしてこちらが「しし丸 つけ麺」つけ汁は、木のトレーに乗って上品に登場です。スープは鶏白湯魚介スープ。出汁が効いていて、甘めな中に少し酸味がある印象です。スープだけでもごくごく飲んでしまいそうな、優しいスープです。
麺にスープが絡むと輝きますね。一口目は「美味しい!」と声が出てしまうほどです。
炙りチャーシューは分厚いですが、とても柔らかくなっています。手がこんでいるのが伝わってきます。
卵は半熟卵。割ってみると、とろっとした黄身が。こちらもきらきら輝きを放っていました。また、トッピングにも、つけ汁にも入っていた「穂先めんま」。コリっとはしていますが、普通のめんまより柔らかく麺と一緒に口にツルツルと入ってきます。こちらも美味しい!今回はどちらも大盛りで注文していたのですが、ぺろりと食べてしまいました。
そこで気になるこちら。つけ汁でぞうすいにできるそうなので、〆にいただくことに。
こちらが雑炊セットです。こちらのお店は雑炊はセルフで調理していきます。
テーブルには、加熱機が備えつけられていますので、まずはそちらで冷めたスープを温めなおします。
溶き卵を入れ、お好みの感じになったら完成! あっつあつなので、器の上の方を持ち、木のトレーに戻します。
少し固めに炊かれているのが、雑炊にしてちょうど良いお米。鶏白湯魚介スープに卵が加わることでさらに優しくなり、つけ麺の食後でも、ペロリと食べてしまいました。大変満足感のある組み合わせでした。
「麺や しし丸。」の開業は2012年だそうです。こだわりは?とお伺いすると、「特に無いけど…、毎日丁寧に手作りすること」だそうです。スープはもちろん、宝石のような輝きの煮卵、止まらなくなる穂先めんま、柔らかいチャーシューも全て丁寧なお仕事をされているのが伝わってきます。こだわりは特にないと謙遜されていらっしゃいましたが、「こだわり」とわざわざ言葉にしなくても、もう体に染み付いているのではないでしょうか。ご店主さん温和で優しそう、スタッフさんはフレンドリーでお話しやすい雰囲気のお店です。
お店の入り方は、隣接する鴻巣バッティングセンターを目印にしてください。
駐車場も同施設と一緒になっていて、広々としていますよ!バッティングセンターでひと汗かいた後に、来店される方もいらっしゃるんだとか。
麺や しし丸。ぜひ「丁寧」が詰まったこの一杯を堪能しにきてくださいね!