鴻巣市勝願寺にある、「なんじゃもんじゃの木」。毎年ゴールデンウィークの頃に満開になり、大木にまるで雪が積もったような様子を楽しむことができます。

こちらは2024年5月6日の木の様子です。なんじゃもんじゃの白い花は1週間から10日ほど咲き、一斉に散ってしまいます。桜と同様に観賞できる日数が少ないので、ぜひ散ってしまう前に訪ねてみてください。

こちらのなんじゃもんじゃの木を楽しむことができるのは、鴻巣市本町にある勝願寺。

この寺院は、関東十八檀林の1つで、徳川家康にゆかりがあります。本堂等には葵の紋を見ることができます。こちらの仁王門も非常に迫力がありますね！

ひとつひとつの建造物は大きく、空気は厳か。心が洗われるような空間のお寺です。

なんじゃもんじゃの木の正式名称は「ヒトツバタゴ」といい、絶滅危惧II類に指定されているそうです。1年に1度、この時期にしか見ることができない、なんじゃもんじゃのかわいらしいお花。ぜひお楽しみくださいね。